2023年6月26日
GA4は機能が多すぎる&増え続けていますが、確認する方法は上記だけで充分です。
弊社にGA4の設置依頼も、引き続き増えているのですが、確認項目さえ決まっていればGA4内の検索ツールバーから全ての数値を出してくれます。
インターネットに溢れる多くのWebサイトは、とても長く説明しておりますが、これだけでもクライアントが瞬間的に判断でき、今後の指標や方向性を定める事が容易になりますのでお試しください。
既に簡単に確認できる方法を出してしまっていますが、念のため、詳細を把握しておきたい場合には、以下諸々ご確認ください。
上記3点にフォーカスしてご紹介。
ページビュー数とは、Webページを閲覧した回数のこと。重要な『ページ』の指標が本当に重要であれば、PV(ページビュー)数として、良好なスコアを出してくれますね。
ちなみに、ユーザーがページを『3ページ』見れば、ページビュー数は『3』になり、『10ページ』ならページビュー数は『10』となるため、他の二つの指標と比べるとシンプルで分かりやすい指標。
(例1)
Aページ→Bページ→Cページ→離脱 = 3ページビュー
(例2)
Aページ→Bページ→Aページ→離脱 = 3ページビュー
※重複したページを閲覧してもカウントされる
ユーザーには一切フォーカスせず、単純に対象のWebサイトがどのくらい閲覧されているかといった指標として確認される際に多く利用されています。
セッション数とは、ユーザーがWebサイトへ訪問した回数を意味しており、”訪問”に重きを置いた指標。同一ユーザーでも複数回計測されることがある指標です。
例えば、Webサイトへ訪問したあとに一度離脱し、翌日に再び訪問すると合計2セッションになりますね。
セッション数はWebサイトに訪問してから離脱するまで、一連の行動を1セッションとしてカウントし、離脱したことを『セッション切れ』と言います。
GAでは『セッションが切れる』タイミングをいくつか用意しており、カスタマイズも可能。
ユーザー数とは、単純にユーザーがWebサイトに訪問した回数を意味しており、『ユーザー』重視した指標。定められた期間内での計測であれば、1ユーザーが何度もWebサイトに訪問しても1ユーザーとして計測されますね。
先に紹介したページビュー数・セッション数と比べると、必然的に数値は一番小さくなるはずです。
例えば、とある2日のデータを集計した際、とある1ユーザーが2日間にそれぞれ1度づつ訪問し、合計10ページ閲覧した場合、それぞれの3つの指標は以下の通りになるはずです。
このように、ページビュー数・セッション数・ユーザー数は以下のような関係が出来上がります。
ページビュー数 ≧ セッション数 ≧ ユーザー数
この関係を覚えておけば、3つの指標の混乱を防ぐことができるようになるためしっかり覚えておきましょう。
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