2023年4月10日
まずは公式サイトにて各種リリースをご確認ください。

https://www.php.net/releases/8.2/ja.php
PHP 8.2 は、PHP 言語のメジャーアップデートです。
このアップデートには、たくさんの新機能や最適化が含まれています。読み取り専用クラス、独立した型 null, false, true、動的なプロパティの非推奨化や、パフォーマンスの向上などが含まれています。
null, false, true が、独立した型にこの中でも、気をつけたいのが
${} 形式の、文字列への値の埋め込みは、推奨されなくなりました。utf8_encode と utf8_decode は、推奨されなくなりました。DateTime::createFromImmutable と DateTimeImmutable::createFromMutable は、仮の戻り値の型が static になりました。ODBC と PDO_ODBC は、ユーザー名とパスワードをエスケープするようになりました。strtolower や strtoupper は、ロケールに依存しなくなりました。SplFileObject::getCsvControl, SplFileObject::fflush, SplFileObject::ftell, SplFileObject::fgetc, SplFileObject::fpassthru は、シグネチャを強制するようになりました。SplFileObject::hasChildren は、仮の戻り値の型が false になりました。SplFileObject::getChildren は、仮の戻り値の型が null になりました。SplFileInfo::_bad_state_ex は、推奨されなくなりました。enum が追加され、定数に名前を付けることができるようになります。str_contains など、便利な新しい関数が追加され、コードの可読性が向上します。throw 式がサポートされ、短いコードで例外をスローできます。__getStatic マジックメソッドがサポートされ、静的プロパティの取得をカスタマイズできます。デリット
まずは、プラグインからアップデートしてください。
事前に各種バージョンのバグを潰した。などのアナウンスが来ているかと思いますので、プラグインをアップデートしてから本体のアップデートを開発環境で行いましょう。
開発環境で問題がなければ本番環境にそのまま適用して、健康なサイト運営を続けてください。
リビジョン株式会社では数多くのWordPressの保守・運営を行なっておりますので、不具合等が出た場合はお気軽にご相談くださいませ。
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