2023年3月11日
M&Aとは、企業の合併(Merger)と買収(Acquisition)の略称で、一つの企業が別の企業を買収または合併することを指します。経済情報をキャッチアップしていなくとも、少子化で事業承継などでも注目されています。
実はWebサイトもM&Aが古くから行われており、中古ドメイン含め、価値あるWebサイトをそのまま購入できるサービスがあります。
企業のM&Aは一つの取引金額も大きく、成功すれば大きな収益を生み出すケースも多くみられます。
サイトM&Aについてはそれほど金額も大きくなく、長期で大規模なオウンドメディアや事業多角化のためのベースサイトを0から作るケースよりプラスになる場合もありますが、アクセス解析で数値がはっきりとわかる事や運営できないフルスクラッチで作られたサイトの場合は逆に運営コスト高になるケースもあるのでご注意ください。
それでは、サイトM&Aが可能なサービスをご紹介。
ラッコM&Aはラッコ株式会社が運営するサイト売買プラットフォーム。
2021年、2022年に成約数No.1(ラッコ株式会社調べ)を達成しています。
無料弁護士相談チャット(契約書作成時)、契約書の自動生成、電子契約自動連携、エスクロー自動着金確認機能などサポートも充実。
料金は、売主は売却手数料無料、買主は成約金額の5%(ただし最低利用料金は55,000円(税込))。
売却手数料無料には独占掲載等の条件等がありません。
サイト移行代行(有料)も行ってくれるので、サイト売買未経験の方でも比較的安心して依頼は可能なサービス。
サイトキャッチャーは、サイトキャッチャー株式会社が運営する日本で最初にサイトM&Aを始めたサービス。2020年7月に現体制に変更。
料金形態は
初めて交渉を行う際は仲介担当者を挟むと安心ですが、あまりにも売却金額が低い案件や売れなそうな案件は対応不可との事。
サイトを売却する際には、無料クイック査定をすることをオススメします。24時間以内に専門家が査定を行なってくれます。
売主手数料無料のM&Aサービスとなります。フォーイットはASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)「afb」も運営しており、UREBA利用後もアフィリエイト広告でマネタイズをスムーズに行うことが可能。
また、PLシート・契約書のフォーマット、代理受領サービス、サイト移行代行(有料)など多数のサポートも無料で使用可能と、初めての場合でも比較的利用ハードル低め、安心して使用できます。
利用料金はプラットフォームのみを利用して取引をする案件の場合、完全成果報酬
買主様は売却額の5%(税抜)となります。(最低手数料は案件種類に応じて異なります。)売主様に関し完全無料となり業界最安値の手数料となります。
「UREBA」は株式会社フォーイットが運営
当然ですが、サイト運営がわからない場合は買わない。
売りに出されているサイトの事業と同じ事業をリアルで展開しているので相乗効果を生み出したい。という場合でも、サイトの数値は正しいものを提出してもらう(各種アクセス解析、被リンク数など)
収益がどらくらい出ているかを提出してもらう。
収益の方法は様々ですが、タグを見て、ASPやADを利用している場合はそれらのレポートを提出してもらう。
プラットフォームを利用していなくても、サイトM&Aは活況です。
もし、運営中のサービスを致し方なく手放さなければならなくなった際には、こういったサービスを利用するのが最適です。
また、レベニューシェアといった形で運営できるケースはM&Aサービス外でもありますので、事業を成長させる手段の一つとして覚えておいて損はありません。
Webサイトリニューアルから新規ホームページ制作・運営・保守まで、目的達成を実現いたします。
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