Webサイト検索指標にも影響ある表示速度。それらを確認する『PageSpeed Insights』ツールはサイトの脆弱性対策にも活用してください。

2023年3月21日

もう誰もが知っているサービスなので説明は省きますが、『https://pagespeed.web.dev』はWebサイトの速度をユーザーがどのように体験しているのかを表示してくれるツール。

ページ表示速度がSEOにも影響を与えるとアナウンスされてからかなり経過しますが、昨今のWebサイトは表現の幅が広がり、このツール上で良好なスコアを出す事は不可能になってきています。
特別なインタラクションやモーションなど利用せず、ユーザーが探し、ユーザーが求めるものを提供するのが従来のWebサイトですが、とても斬新な動きのサイトとは別に法人であればブランディング用とコーポレート用に2つサイトを持って1つは検索用、ユーザーへの事業内容を適切に伝えるサイトとして展開するのが王道かもしれません。

尚、今後ますますアクセシビリティやユーザービリティは企業サイトにとってとても重要になってきますので、BtoBはユーザーが様々な通信状態からでも適切な場所へと誘導できるサイトを継続する事がサイト評価へと繋がっていきます。

PageSpeed Insightsスコア

モバイル
PC

理想は100点ですが、サーバーは関係なくjsやcss、画像が比較的スコアを低くさせる原因になります。

WordPressで作ったサイトを高速化させるには様々な情報がネットにはあります。

その中でも評価を上げる典型が画像をWebP化、DBを最適化、CSSやjs不要コードの削除などでスコアは改善されます。

これらの評価が全て100点近く、80点前後であればユーザーのネットワーク帯域によってもストレスなく表示されると判断されますので、その辺りを狙ってWebサイトの改善を行ってください。
プラグインに依存せずとも高速化は可能です。

さて、とても長くなってしまいましたが、今回は『PageSpeed Insights』でもみれるセキュリティ問題。にフォーカスしたいと思います。

PageSpeed Insightsは警告やXSSもアナウンスしてくれる

古いフレームワークで既知の脆弱性がアナウンスされているものは極力さけてアップデートしたいところですね。

ここ最近、WordPress含むリニューアルサイトのご相談を頂いた中で該当していたケースを参考にご紹介。

既知のセキュリティの脆弱性を含んだフロントエンドの JavaScript ライブラリが含まれています 8 件の脆弱性が検出されました

既知のセキュリティの脆弱性を含んだフロントエンドの JavaScript ライブラリが含まれています

このような表示がされた場合、該当の脆弱性に対応したバージョンや最新バージョンがありますので早急に対応してください。

例えば、jQueryは脆弱性対応しているバージョンは公式からアナウンスされているので変更する。など。

一度設置して放置のサイトもよくみられますが、もし制作会社に保守を依頼している場合は対応してもらい、保守依頼を行っていない場合はスポット対応可能かも確認の上、対応される事を推奨いたします。

リビジョン株式会社ではWebサイト高速化や脆弱性対応も行っておりますので、お気軽にお問合せください。NDAや契約書は全て電子サインでの締結可能です。


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