データベースを綺麗に。不要な要素も確認できるおすすめプラグイン『WP-Optimize』

2022年12月1日

WordPressでは定期的に本体、プラグインアップデートする事は必須ですが、SEOプラグインや類似プラグインを切り替えた際にできる不要なデータベーステーブルやWordPressのリビジョン機能、下書きなどもクリーンに保ちたいところですね。

サイトのクリーンアップ定番プラグインかつ、インストール数が多くアクティブなプラグインは『WP-Optimize』と『Autoptimize』の2つ。

その中でも今回は『WP-Optimize』についてご紹介。
※操作に自信がない場合は必ずバックアップをとって対応ください

WP-Optimize

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-optimize/


バージョン: 3.2.9
最終更新日: 2か月前 (2022年12月1日現在)
有効インストール数: 1百万以上
WordPress バージョン: 4.5またはそれ以降
検証済み最新バージョン: 6.1.1
PHP バージョン: 5.6またはそれ以降

WP-Optimizeの特徴

WP-Optimizeは、データベースを自動的に最適化できるプラグイン。
データを整理したり、記事の古いリビジョンのような不要データを削除することで、データベースの容量を削減できる事が一番有名ですが、キャッシュプラグインの役割、画像最適化、CSSやJavaScriptのMinifyも行えるとても優れたプラグインです。

WP-Optimizeの最適化画面

最適化タブを選択すると、必要最低限の要素チェックボックスがオンになっているので、選択した全ての最適化を実行するボタンを押す事で最適化されます。

また、タブ内にあるテーブルを選択すると以下のような画面が表示されます。

テーブル内に利用していないプラグインかつ、利用されていない不要なものがある場合、削除ボタンが表示されます。

これが見られるケースとしてはSEOプラグイン『All in One SEO』から『Yoast SEO』に変えた場合などに表示されます。

空のテーブルは必要ないので、WordPressを引っ越したりプラグインを変更した時にはこのプラグインでクリーンアップするのはおすすめです。

WP-Optimizeの注意点 プラグインコンフリクト

WP-Optimizeの素晴らしいポイントの一つでもあるキャッシュ機能ですが、すでにキャッシュプラグインを入れている場合、以下のように注記が出てくれるのもとても親切なプラグインです。

キャッシュ系プラグイン『WP Super Cache』や「W3 Total Cache」などをインストールしていて画面に不具合が出た。という場合はこの部分を疑ってみてください。

まず余計な設定を行わない限りエラーが出ることはありません。

WordPressには他にも様々な便利なプラグインも多くありますが、自社で運営できない場合はプラグインのインストールは最低限に保ち、WordPressのヘルスチェックでエラーが出ないよう運営してください。

リビジョン株式会社では、WordPress最新版へのアップデートやプラグインが干渉を起こした際の改修も可能ですので、お悩みの場合はお気軽にフォームよりご相談ください。


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