Web担当者は最低限毎日使うべきGoogleアナリティクス レポート画面の見方

2018年6月26日

ここ最近、非常にお問合せが多いGoogleアナリティクスを活用したサイト改善・改修依頼ですが、弊社のようなマーケティング面もサポートしている外部パートナー企業に委託する予算がないケースでも、Web担当者が最低限毎日使うべきレポート画面の使い方をご案内致します。

機能が豊富で数字も苦手・・・という声を多く頂きますが、全てマスターする必要はありませんし、Webサイトの成長戦略を練っていなくても感覚で把握していく事が後々の効果・成長につながります。

主に時間をかけず毎日みる習慣をつける画面画面は、「ユーザー サマリー」画面と「目標 サマリー」画面
次のステップや余力がある場合は3項目目以降も毎日確認してみてください。

「ユーザー サマリー」画面と「目標 サマリー」画面の数値に急な増減やプロモーションを行っていなければ、その日のデータチェックはそれで終わりでも問題ありません。
最初は10分程度かけても結構ですが、あまり時間をかけすぎず、毎日の習慣のように見る感覚を得てください。

本記事はあくまで毎日続けられる、毎日の業務内で確認できる範囲かつ重要な指標として確認できる項目簡易的にまとめています。
GAの機能はお知らせもなくアップデートされますが、この機能については普遍的かつ定量的な自社サイトの改善や状況を判断することができます。

Googleアナリティクス 「ユーザー サマリー」でユーザーの訪問状況を把握

Googleアナリティクス 「ユーザー サマリー」でユーザーの訪問状況を把握
「ユーザー サマリー」画面では、一定期間内にサイトに訪れたユーザーの訪問状況をざっくり把握することができます。

「ユーザー」→「概要」メニュー
デフォルトだと直近1週間の日別データが表示されるので、急な増減がないか週間もしくは月間にて確認してください。


「ユーザー サマリー」でまず使うべきデータ項目

❶セッション
そのサイトへの訪問のことです。1回そのサイトを訪れたら、セッション数が1ということになります。同じ人でも、朝と夜に1回ずつそのサイトを訪れたらセッション数は2になります。

❷ユーザー
そのサイトを訪れた人数のこと。1人のユーザー(同じブラウザで)が3回同じサイトを訪れた時、セッション数は訪問した数なので3になりますが、ユーザ数は1になります。

❸PV数
そのサイトで見られたページの数です。1セッションで3つのページを見た場合、セッション数は1なのに対してPV数は3になります。

❹直帰率
「直帰」とは、ユーザーがページ遷移することなく、1ページ目だけを見てそのあとサイトから離脱した、という行動のことを指します。直帰率とは、全体のセッションのうち何%が直帰したか、という数字を表しています。

❺新規セッション率
全セッションのうち、そのサイトに初めて訪れたセッションの割合のことです。過去一度でもそのサイトを訪れたことのあるセッションは、たとえ1回目の訪問が対象期間以前であっても、新規セッションではなくリピーターとみなされます。
もしどうしても時間がないという場合でも、「セッション」だけは毎日確認してください。

Googleアナリティクス 「目標 サマリー」でコンバージョン数を把握

Googleアナリティクス 「目標 サマリー」でコンバージョン数を把握
「目標 サマリー」では、サイトでのコンバージョン数を把握することができます。
「コンバージョン」→「目標」→「概要」

ビジネスで利用されているWebサイトには基本的に指標をはかるために、ゴール=コンバージョンを設置します。

代表的なコンバージョンとしては、商品購入・会員登録・資料請求などがあげられます。
コンバージョンの単価は自社で1つの問合せを得た場合の金額や1つの商品を購入した金額など設定ください。
Webサイト運営の目的はこのコンバージョン数を増やしていくことなので、この数値も必ず毎日チェック。

コンバージョン数にめをむけず、GAを使っている場合は、ただ数値を眺めているだけにすぎないので、必ず確認してください。
「目標 サマリー」でまず使うべきデータ項目
「目標 サマリー」で、使うべきデータ項目は、以下2つだけです。

❶目標の完了数
期間内に達成されたコンバージョンの数

❷目標のコンバージョン率
期間内の全セッションにおいて、コンバージョンが達成されたセッションの割合です。
アクセス数が多い場合、以上2つの項目を毎日確認してください。少ない場合は週に一度でもこの項目は問題ありません。

Googleアナリティクス 「ユーザー モバイル サマリー」でユーザーの使用デバイスを把握

Googleアナリティクス 「ユーザー モバイル サマリー」でユーザーの使用デバイスを把握
「ユーザー モバイル サマリー」では、ユーザーの使用デバイスを把握。
「ユーザー」→「モバイル」→「概要」メニュー

サイト運営において、ユーザーの使用デバイスを把握することは非常に重要。スマホユーザーが8割以上を占めるサイトの場合は、ユーザーの使用デバイスを把握せずにPCサイトばかり改善していても、ほとんどCV数アップは期待できないといっても過言ではありません。

「ユーザー モバイル サマリー」で使うべきデータ項目
「ユーザー モバイル サマリー」で、使うべきデータ項目は、以下の4つ。

❶デバイスごとのセッション数
上図の画像のように、「セッション」という列で把握できます。自分のサイトが各デバイスからどのくらいの数の訪問を受けているのか把握してください。

❷デバイスごとのセッション割合
各デバイスのセッションの数だけでなく、全体から見た割合も把握できます。セッション数の横のカッコ内に表示されています。

❸デバイスごとのCV数
「目標の完了数」の列から把握できます。

❹デバイスごとのCVR
「目標の完了率」の列から把握できます。
desktop(PC)、mobile(スマホ)、tablet(タブレット)の3種類のデバイスについて、それぞれどのくらいのセッション数なのか把握しましょう。
把握したうえで、まずは最もボリュームの大きいデバイスから改善に着手。また、セッション数だけではなくCV数もチェック。

もしセッション数は少ないがCVRが高いデバイスがあれば、そのデバイス用のサイトのセッション数を増やす施策を打てば効率良くCV数が増やせます。(例えば、スマホからのセッション数が少ないがCVRが高かった場合、スマホ用サイトの集客に注力すべきと考えられます)

Googleアナリティクス 「集客 チャネル」でユーザーがどこから来ているかを把握

Googleアナリティクス 「集客 チャネル」でユーザーがどこから来ているかを把握
「集客 チャネル」では、ユーザーの流入経路を把握することができます。

「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」
ユーザーの流入経路というのは、「ユーザーがどこからサイトを訪れたか」です。

ユーザーがサイトを訪れる経路というのは、検索エンジン・ディスプレイ広告・リスティング広告など様々です。
同じサイトでも、検索エンジンから訪れたユーザーとディスプレイ広告から訪れたユーザーではニーズやモチベーションが異なります。
ユーザーニーズ、モチベーションが異なるということは、サイト運営者が用意しておくべきコンテンツも違ってくるということにもなります。

よって、ユーザーの流入経路を把握することはサイト運営に不可欠なメニュー。
より細かなチャネル(流入元)を判断する場合は、参照元/メディアを選択してください。


今回ご案内した内容をルーティーン化できれば、一つの記事、一つの商品などの役目をどこにすべきなのか。というコンテンツ作りも新しい感覚が芽生えてきます。
アクセス解析分析からの改善がもう自社では対応できない。というケースも少なからずありますので、その際はスポットコンサルなども行なっておりますのでお気軽にお問合せください。


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