2016年7月4日
2016年現在では、リスティング広告は、世にある広告手法の中で最も費用対効果がすぐれた手法とも言われています。
ですが、一部相性の悪い商品・サービスが存在している事も事実ですので闇雲にリスティング広告を利用するのではなく、Webサイトであれば一番重要な指標を作り、そこに重点的にリスティングを施すことが一番です。
相性が悪い(ユーザーニーズに合致していない)場合には、事前の調査・対策やリスティング広告以外の手法を検討する必要があります。
結論が最初にあると悩む事もないとおもいますが、以下の3パターンはリスティング広告と相性が悪いと言えてしまいますね。
1・全く同じアイテムが他にあり、優位性が無い
2・未認知の新ジャンル
3・Web上のゴール(コンバージョン地点)が未設定
どれもしっかりとした計画・対策をすれば効果を出すことが可能です。
リスティング広告をやってはいけない、という意味ではありません。しかし、実施する場合には注意が必要。つまり自社サービスが届けたいユーザーへと価格やそもそものWebの設計があやまっていなかも確認しなければなりません
こちらも当然ですね。1回あたりの購買による利益が小さくて、リピート購入も期待できない場合、リスティングの広告費が赤字になってしまいます。
例外としては大量で購入してもらえるような商材であればリスティングの意味があります(TV広告の場合は缶コーヒーなどですね)
リピート購入からの収益を期待しない前提となると、1販売あたりの許容広告費用が1000円未満の場合、困難だと考えるべきです。
※CVRのレートを高めに設定し5%、平均CPCの最低を50円と計算した場合
これまでチラシや看板広告をやっていて効果が出ないので、EC販売やリスティングをやってみたい、という店舗担当者の方など「広告」という感覚が強い場合には、赤字になってしまうケースもありますので確認しておきましょう。
これまで世の中になかった新しい商品、サービスは、商品名どころか商品が属するカテゴリ、サイトさえも認知されていないので、キーワードで検索という行動はあまり期待できません。したがって、リスティング広告とは相性が悪いと言えます。
しらないブランドや製品が出てきても、とても魅力的なクリエイティブバナー、もしくは斬新・奇抜キャッチコピーがない限り誘導は不可能なはずです。
リスティング広告とは相性が悪いですが、コンテンツ向け広告(ディスプレイネットワーク広告)のように、能動的ではなく、受動的なユーザにもアプローチできる広告であれば効果が期待できるため、相性が良いと言えますね。
当たり前ですね。他社で全く同じ商品を扱っていて優位性(単純なものは消耗品で価格が他社の方が安い)がない場合には、リスティング広告を配信しても、かなり稀なタイミングではない限り売れることはありません。
ネットの商品、サービスはどの職種・業種に限らず、比較されてしまいます。
明らかに他社よりも価格が安い場合、在庫が自社にしかない場合などは、リスティングでも非常に売りやすいことになります。
この考え方を応用して、特定の商品を値下げして顧客に一度買ってもらいユーザ登録で接点(コミュニケーション)を作るという戦略が王道です。
一度接点を作り、そこからメールやWebチャット、様々なサポートがありますが、リピートにつながるコミュニケーションを取っていくことで、優位性を持つことができます。他社でも売っている商品は比較優位性がなければまず売れない、という事はしっかり押さえなければならないはずです。
リビジョン株式会社ではリスティング広告で成果をあげられなかった。利用した意味がコンサルティングもなく理解できないまま終わってしまった。という企業様向けに個別コンサルティングやリスティングにこだわらず、SNSマーケティングも推奨しておりますので、少しでもお悩みの方はお気軽にお問い合せください。
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