WordPressで出力される不要なmetaデータの情報を非表示にする方法

2022年12月8日

バージョンアップに伴い不要なmetaも増えてきますが、今回ご紹介するのは定番中の定番、metaデータの情報を非表示にする方法。

WordPressはデフォルトでタグ内に様々な情報が出力されるようになっており、更にプラグインを入れると非常にごちゃごちゃとしてしまい、PageSpeed Insightsなどで阻害要素になるケースもあります。

セキュリティ上、非表示にしなければいけないのか?といった特別な理由はありませんので、出力されるコードをできるだけ簡素化し、表示速度をあげたい場合にご活用ください。

作業をする場合はfunctions.phpに記述するため、必ずバックアップをとって行ってください

絵文字用のJSとCSSを非表示にする

remove_action('wp_head','print_emoji_detection_script',7);
remove_action('admin_print_scripts','print_emoji_detection_script');
remove_action('wp_print_styles','print_emoji_styles');
remove_action('admin_print_styles','print_emoji_styles');

企業サイトでは、ほぼ必要ないケースが大半です。

WordPressのバージョン情報を非表示にする

remove_action('wp_head', 'wp_generator');

link rel=”EditURI” の非表示

remove_action('wp_head', 'rsd_link');

Really Simple Discovery用のxmlへのリンクが生成される部分。
RSDは、WordPress外部のサービスを使用する際、同サービスがWordPress内の情報を取得するために必要とされるもの。
外部サービスを使ってサイトを運営する予定がない場合は非表示。

RSSフィードの非表示

remove_action('wp_head', 'feed_links', 2);

RSSは現在、外部施策に少し役立ちますので、特別な理由がないかぎりは非表示にしないほうが望ましいです。

面倒な場合はプラグインのwp_head() cleanerを使う

WordPressのmetaに表示される情報の非表示は、絶対しなければならない事ではないので、プラグインが一つ増えてしまう事は避けてほしいところですが、どうしても自力で出来ない場合はご活用下さい。


https://ja.wordpress.org/plugins/wp-head-cleaner/

バージョン: 2.0.1
最終更新日: 1か月前(2022年12月8日現在)
有効インストール数: 3,000+
WordPress バージョン: 5.0またはそれ以降
検証済み最新バージョン: 6.1.1
PHP バージョン: 7.3またはそれ以降


リビジョン株式会社では、WordPressテーマファイルのカスタマイズ、改修も対応しております。お悩みの場合はお気軽にフォームよりご相談ください。


Recent Entries

年末年始休業期間のお知らせ
【よくあるご質問】担当者が辞めてしまったのでスポットでのホームページやECサイト改修依頼は可能ですか?
Webサイト新規制作、Webサイトリニューアルをご検討している企業様、ご担当者様へ
ECサイトをこれから開設検討している場合もGoogle Merchant Center Nextは必須。競合調査、価格帯も確認可能な無料ツール
Googleサーチコンソールインサイト レポートの使い方、そしてわかること。GA4より簡単
利用していたWordPressプラグインが開発提供終了してしまった場合の代替プラグインの選び方


CONTACT

Webサイトリニューアルから新規ホームページ制作・運営・保守まで、目的達成を実現いたします。
各種Webサイト・ECサイト制作、広告代行に関するご相談、ご質問などお気軽にお問合せ下さい。

Tel : 03-5324-2318 / Email : info@reinc.jp

各種お問合せはこちらから