2024年1月9日
ECサイトでやっと欲しい商品を見つけ、購入しようとしたとき、ほとんどのユーザーは商品が「在庫切れ」だと当然ですがそのままサイトを離れてしまいます。
このような機会損失を防ぐためには再入荷があった時に通知が来るアナウンスを詳細ページに置いておけば、ユーザーにとってもとても親切になりますね。
デフォルトでカスタマイズするのは少し手間。という場合におすすめのアプリをご紹介。
再入荷通知アプリ Now in stock
出典：Now in stock Shopify app store
Now in stockはユーザーの再入荷通知へのサインアップと送信可能メール数が無制限、さらに在庫不足や在庫切れの管理者への通知といった在庫管理に特化した機能が搭載。
シンプルに再入荷通知の機能だけ導入したいという場合はNow in stockがおすすめ。
Now in stockの主な機能
- 管理者への在庫切れと在庫不足の通知
- 送信するメールのテンプレートの編集
- 商品の発売時期通知
- 再入荷の需要が高い商品の一覧表示
- 再入荷通知希望者の削除
- 送信済み再入荷通知のレポート
料金のプランは3ドル/月のみですが、Now in stockすべての機能が利用可能。
コスパ重視して再入荷通知をストアに導入するのならNow in stockが最適のアプリかもしれません。
再入荷通知アプリ Back in Stock
柔軟で効率的に再入荷通知アプリを活用したいのならBack In Stockがおすすめとしてよくあげられています。
Back In Stockが素晴らしいのは再入荷通知を希望する商品のサイズや色ベースで設定できること。
すべてのお客様は自分のほしい商品の再入荷通知をより詳細な状態で受け取ることが可能に。
また、サインアップした訪問者のメールアドレス、製品、日時、通知日の詳細は全てチェックすることも可能。さらに、商品ごとのサインアップ数、送信済み再入荷通知数、購入に至ったエンゲージメントも細かく管理画面から確認することまでもができる、ほぼパーフェクトな再入荷アプリですね。
Back In Stockの主な機能
- 顧客は再入荷希望の商品をサイズや色で細かく設定
- 再入荷通知のサインアップをデータ化して分析が可能
- インストールが簡単
- カスタマイズ性
- 急なセールや近日発売予定の商品、予約注文の告知にも便利
- 登録人数上限到達時に再入荷通知ボタンを自動で非表示
インストールは「アプリを追加」をクリックし、30秒程度で完了。
その後すぐに「再入荷通知希望ボタン」を連動するすべての商品ページに表示し利用を開始することができます。
また、「再入荷通知希望ボタン」はテンプレート、オリジナルデザイン、もしくはJavaScript APIでも設定可能。
各種プランはオフィシャルサイトからご確認ください。
どのECサイト、モールであっても商品のトラフィックが良いのに売り上げが伸びない悩みを抱える場合、顧客やアクセスしたユーザーの呼び戻しができていないことも原因の一つ。
在庫切れになってしまったときの対応一つでユーザーのストアへの満足度を大きく左右します。
最近ではほとんどのECサイトで再入荷通知の導入が進んでいて顧客獲得に成功しているストアが増えてきています。この機会にぜひ運用しているECサイトにも再入荷通知の導入を検討してはいかがでしょうか？