2025年3月11日
クレジットカード決済時の本人確認方法として、「暗証番号(以下、PINコード)を入力する」あるいは「サインをする」の2つから選択する事ができました。
後者はPINコードを忘れたときの救済措置として許容されてきましたが、2025年3月をもってPINコード入力をスキップしてサインで本人確認をする「PINバイパス」は原則廃止に。
公式サイト
https://www.jcca-office.gr.jp/dealer/handling/ichandling/
万が一のトラブルなどもアナウンスされていますので、必ずご確認ください。
PINバイパス廃止の大きな目的は、不正利用の防止です。
不正利用はネットショップなどの非対面取引だけでなく、セキュリティー対策が不十分な実店舗でも起こりえること。
一例として、不正な手段で手に入れたクレジットカードで決済し、「暗証番号を忘れた」と言ってサインをするケースです。
不正利用が起きた場合、店舗が被害額を負担しなければいけないこともあり、損失を被らないためにも、クレジットカード決済におけるセキュリティー対策は軽視できないものです。
以下のすべてに該当する店舗はPINバイパスの廃止に伴い、会計の流れを再検討する必要あり。
例:店舗スタッフがクレジットカードを預かり、離れたレジで決済処理を行ってからお客さまの元に戻りサインでの本人確認をお願いしている店舗では、今回のPINバイパス廃止に伴い運営方法や決済端末を見直す必要あり。特に飲食店などはテーブル会計を行っている場合も多く注意が必要です。
クレジットカードを取り扱っている企業各社からは2024年より事前アナウンスされていますが、日が近づいて来ていますので、暗証番号を失念してしまっている場合は確認を。
リビジョン株式会社では、各社提携パートナーの決済端末も提供しておりますので、お困りの場合はお気軽にお問い合わせください。
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