日本でも導入が近い？YouTubeがTikTokに対抗、新しい仮想通貨チップシステム「Jewels」を導入

2024年11月25日

YouTubeが縦型ライブストリームに仮想チップシステム「Gifts, Powered by Jewels」を導入、TikTokに対抗。名前の付け方がアメリカ！といった感じですね😀

YouTubeは、縦型ライブストリーム中にクリエイターを支援することができる「Gifts, Powered by Jewels」を導入。これはTikTokが長年活用してきたバーチャルギフトスペースへのYouTubeの参入を示唆するものである事は間違いないでしょう。

このサービスは、米国のYouTubeパートナー・プログラムのメンバー向けに提供され、ライブ・コンテンツから収入を得る新しい方法を提供する形へ。

新しいギフティング・システムでは、2つの仮想通貨が導入される：視聴者にはジュエル、クリエイターにはルビー通貨（RBC）を予定。

視聴者はジュエルをまとめて購入し、垂直ライブストリーム中にオーバーレイとして表示されるアニメーションギフトを贈ることができる。

この機能は、TikTokのライブセッション中に行われる人気のギフトアニメーションに酷似。

クリエイターはギフトからルビーを獲得し、1ルビーにつき1セントのリアル通貨を得ることができる。例えば、クリエイターが100ルビーを受け取った場合、1ドルを獲得できる。

また、YouTubeはこの動機付けとして、最初の3ヶ月間、資格のあるクリエイターに対して、ギフトの収益に対して50％のボーナス（毎月1,000ドルまで）を提供するとの事。

このボーナス制度は、現在TikTokのライブストリームを優先してバーチャルギフト収入を得ているクリエイターを惹きつけるように設計されているようだ。

ライブストリームサービスは日本でも、ものすごく多くのサービスがありますが、2強がネガティブな方向ではなく、より一般的になればなるほど、世界中で様々なファン、収益方法が作られる可能性は非常に楽しみですね。

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