2023年9月22日
使っていますか?Google含むAIサービス。慣れないうちは元のツール。合わない企業、セキュリティ上利用出来ない企業も必ずいますが、グーグルは19日、人工知能(AI)チャットボット「Bard(バード)」をYouTube、Gmail、Googleドライブなどのサービスに統合したと発表されています。
グーグルは、探索型AIチャットボットであるBardをグーグルのアプリケーションやサービスのコレクションに接続することで、大幅な改良をする事に。
その目的は、Bardがすでにできることをベースにして、よりカスタマイズされた有用な応答を提供できるようにすることだ。
この新機能は、GoogleがBardを動かすPaLM 2と呼ばれるAIモデルを強化したことによる。
ユーザーのコメントを考慮し、グーグルは強化学習を使ってモデルをより直感的になるように訓練したとの事。
アップデートにより、バードはプロジェクトであなたと共同作業ができるようになり、40以上の言語を切り替えられるようになり、精度を高めたより良いコーディング・ヘルプを提供できるように。
ユーザーの質問に対してカスタマイズされた回答を提供するBardのスキルは、AIシステムに不可欠な能力。
旅行の計画を立てたり、オンライン販売用の商品説明を書いたり、複雑な科学的アイデアを単純化したりと、人々は多くのタスクにBardを使ってきた。
グーグルによるバードのアップグレードには、これまでで最も洗練されたモデルが含まれ、現在ではグーグルのアプリやサービスと統合されている。
また、Googleは「Google it」検索機能を強化し、ユーザーがBardの答えを簡単に事実確認できるようにした。
グーグルは、まず英語ユーザー向けにBard Extensionsを導入し、AIチャットボットとの新しい対話方法を提供する。
この拡張機能により、BardはGmail、Docs、Drive、Maps、YouTube、Flights、HotelsといったGoogle製品から関連情報を表示できるようになる。
この機能により、複雑なタスクが簡素化される可能性がある。例えば、BardはGoogleのツールから旅行を計画する際に、フライトやホテルの詳細、行き方、目的地に関するビデオを引き出すことができる。
仕事探しでは、バードはドライブから履歴書を要約して自己紹介文にしたり、手助けをすることができるようにもなっていくとの事。
グーグルは、Workspace拡張機能を使用してもプライバシーが損なわれないことを確認。Gmail、Docs、Driveのコンテンツは、人間のレビュアーがアクセスしたり、広告やトレーニングバードのために使用されることはありません。ユーザーはいつでも拡張機能をオフにでき、プライバシー設定を完全に管理できると宣言していますが、サービスが急に終了するのだけは避けてほしいですね。
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