2022年5月26日
先日の記事、プッシュ型マーケティングとして必須のメールマガジン。にも繋がる内容ですが、メルマガシステムを利用せず、Ccで配信を定期的に行っている場合や、届かないメールアドレスにも何度も送っているケースなど合わせてご紹介。
大半の場合、「ブラックリスト」とはこの迷惑メール対策団体ブラックリストを指しています。
このブラックリストは迷惑メール対策団体が各々で運営しており、迷惑メールを撲滅する目的で各々が活動しています。
もちろん確認用としても利用できるため、リストの多くはWeb上で誰でも利用可能です。
どのブラックリストに登録されてもメール配信時の到達率は激減します。
「Spamhaus」というブラックリストは非常に強力で、リスト登録されたらほぼメールが届かなくなるとまで言われています。
Spamhaus
Invaluement
Spamcop
MXToolBox
メールプロバイダ企業も、ユーザーに迷惑メール被害が発生しないよう各々でブラックリストを運用していると言われています。
メールプロバイダ企業のブラックリストに登録されたとしても、その企業のサービスのメールアドレスへ配信しなければ関係ありませんが、頻繁に利用している事業者はメール到達率において大きな悪影響を受けることになります。
・Office365でメールが届かなくなってしまった方向けのサービス
https://licensecounter.jp/office365/tech10/tech07.html
・Outlook.comをご利用の方向けのトラブルシューティング
https://sendersupport.olc.protection.outlook.com/pm/Troubleshooting.aspx
ブラックリストに登録される原因内で①〜④についてはメールサーバーを契約しているホスティング会社に調査依頼すると解決するケースもあります。
ただし、迷惑メール対策団体、「Spamhaus」などに登録されてしまった場合は、ホスティング会社も対応してくれないケースがありますので以下ステップで自力で対応してください。
1.Spamhausにアクセスする。
https://www.spamhaus.org/
↓
2.画面赤枠の「Blocklist Removal Center」をクリック。
↓
3.「Enter an IP Address」の欄にメール送信元IPアドレスを入力し、「Look up」をクリック。
↓
4.「Listed」表示内のドメインをクリック。
↓
5.SBL/XBL/PBLのいずれかの Removal formが表示されますので、クリック。
↓
6.フォーム内に、解除したいメールアドレスと確認のための表示番号を入力して「Remove」をクリック。
以上でSpamhausへの解除手続きは完了となります。
Spamhaus以外にも様々な団体・プロバイダがありますので、漏洩問題含めブラックリスト判定されないようにCcは使わない。など今一度ルールを見直して見てください。
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