WordPressプラグインContact Form 7でメールアドレスの二重確認設定方法

2022年5月9日

二重確認はコンバージョンやユーザビリティからも推奨出来ませんが、どうしても二重確認をしなければならない場合は以下の流れに沿って設定してください。
もし、スパム対策と思われている場合は『WordPressプラグインContact Form 7のスパムメール対策』ページを確認の上、ご対応ください。
※必ず開発環境で確認ください。開発環境がない場合はバックアップの上、設定してください。

1つ目のメールアドレスと確認用となる2つ目のメールアドレス項目を作成する

1つ目のメールアドレスと確認用となる2つ目のメールアドレス項目を作成する
※注意 項目名は必ず以下に設定ください
[email* your-email]
[email* your-email_confirm]

function.phpにコードを追加する

function wpcf7_main_validation_filter( $result, $tag ) {
$type = $tag[‘type’];
$name = $tag[‘name’];
$_POST[$name] = trim( strtr( (string) $_POST[$name], “\n”, ” ” ) );
if ( ‘email’ == $type || ‘email*’ == $type ) {
if (preg_match(‘/(.*)_confirm$/’, $name, $matches)){
$target_name = $matches[1];
if ($_POST[$name] != $_POST[$target_name]) {
if (method_exists($result, ‘invalidate’)) {
$result->invalidate( $tag,”確認用のメールアドレスが一致していません”);
}
else {
$result[‘valid’] = false;
$result[‘reason’][$name] = ‘確認用のメールアドレスが一致していません’;
}}}}
return $result;
}
add_filter( ‘wpcf7_validate_email’, ‘wpcf7_main_validation_filter’, 11, 2 );
add_filter( ‘wpcf7_validate_email*’, ‘wpcf7_main_validation_filter’, 11, 2 );

動作テストを行う

実装したフォームでの動作テストを行なってください。


上図のように、バリデーション時の『確認用のメールアドレスが一致していません』と表示されれば問題なく設定されています。

この他、コピーペーストできないように。といったリクエストも稀にありますが、なぜコピーペーストさせないのか?という納得が出来る内容を頂かない限り弊社ではコピーペースト禁止は実装致しません。

二重確認やコピーペーストについては、昔のサイトによくあったから。という謎の理由以外で本当にどうしても設定しなければならない事がない限り、コンバージョン、ユーザービリティーからも二重確認は控えましょう。

WordPressの改修・改善などWordPressに関するご相談はお気軽にフォームからお問合せください。


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