越境ECやインバウンドにも。ECサイト(通販サイト)に使えるCMS 無料オープンソース4選 

2018年1月5日

ECサイトに使えるCMS 無料オープンソース オススメ4選

今回は無料でECサイトがつくれるオープンソースのご紹介。
こういった記事はよく見かけるとおもいますが、無料というはどこまでか?というのはそれぞれのCMSを提供しているサイトを確認ください。
※はじめてECサイトを作り、かつ運営を本格的に行いたい!という場合は、そのモノ自体は無料だが、カスタマイズするにはそれなりの知識が必要ですのでご注意ください。

ECサイトを立ち上げる場合、まず考えるべきなのが「どのCMSが良いか?」です。
CMSはContents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、Webサイトに掲載するコンテンツ(商品ページや問合せフォーム、特定商取引など)を投稿、編集するできるツールを指しています。

CSSやHTMLなどの知識はそれほど必要なく、初心者でも直感的に操作できるため、Webサイトに表示させたいコンテンツを簡単に掲載することが特徴としてよく挙げられていますね。

CMSはさまざまな種類があり、どれも目的や用途に特化したCMSが作られています。
例えば、企業・個人にも広く使われるようになったブログ。
ブログを投稿するためのCMSはWordPress、Movable Typeなどがありますが、これらはブログ形式で簡単に更新できる。という部分に特化したCMSで、PCやプログラム言語について詳しくない人でも簡単にブログ形式でWeb上に投稿することができる事でも多くの企業・個人の方々に利用されています。

ECサイト(通販サイト)を管理・運営するのにおすすめのECサイト専用CMS 4選をご紹介。

1. 日本産!国内で人気のオープンソース EC-CUBE

http://www.ec-cube.net/

EC-CUBEはECサイトのためのCMSとして国内で一番有名なものかもしれません。
本体自体はオープンソースのため無料でダウンロード・インストールできる点も魅力。
ECサイトに必要な機能がそろっており、さらに見た目や機能を強化したい場合は、有料テンプレートや必要な無料・有料プラグインを追加することにより、使いやすいECサイトを0から作るより費用も抑え、構築することができます。

注意しなければいけないのが、オープンソースのため不具合やエラーなどが出ても自力で解決しなければいけない点です。EC-CUBEに関するマニュアル本は多数販売されていますが、複雑な設定やカスタマイズをしなければいけなくなった際、コードに詳しくない場合、操作はほぼ困難です。

【弊社はEC-CUBEパートナー企業でもありますので、しっかりとしたECサイト、売上を確実にあげらえれるECサイトをご希望の企業様はまずはお気軽にお問合せください。】

2.WordPressに慣れているならダントツのWelcart

https://www.welcart.com/

個人ブログから企業ホームページまで対応できるCMSのWordPress(ワードプレス)は、世界NO.1のオープンソースプラットフォーム。
ブログだけではなくECサイトの構築も行うことができます。
WordPressに追加できるプラグインとしてWelcart(ウェルカート)があり、非常に使い勝手もよく、管理画面も複雑になりません。
Welcartは決済・カート機能のプラグインですが、WordPressを使い慣れているのであれば操作もしやすいかもしれません。
【弊社はWordpress実績が豊富で、かつECサイトの運営も得意な企業ですので商品点数が少なく、これからスタートしたいという企業様にはこちらを推奨しております。クレジット決済導入には別途弊社アライアンスパートナーをご紹介する事で一般的なクレジット利用料よりコストを抑える事も可能です】

3.越境ECサイト構築向け CS-Cart

CS-Cartは多言語・他通貨対応のため、越境ECに向いているオープンソースCMS。オープンソースの利用は無料ですが、有料版のパッケージも。
有料版はスタンダード版とマーケットプレイス版の二つから選ぶことができます。
有料版のパッケージは無料のオープンソースと違い、様々なサポートを受けることができるのが特徴です。
日本でのシェアはそれほど高くないので、知見がない場合はあまり利用しない事をおすすめします。

4.世界シェアが高いオープンソース Magento

https://magento.com/

世界で広く使われているのがMagento(マジェント)です。こちらはアメリカ発のオープンソースで、言語が英語のため最初に日本語に設定する必要があります。ユーザーフレンドリーなウェブサイトを構築することができるため、ECサイトのコンテンツを細かく作り込むのに向いています。

デメリットとしては問題が起きた際の解決方法は英語の情報が圧倒的に多いため、英語が苦手な人には向かないかもしれません。


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