2024年3月10日
大きな発表があってからまだ数日ですが、自社サイトやオウンドメディアの影響が出てしまっていませんか？弊社では様々なサイトの月次レポートを公開しておりますので、3月の影響分も近々公開いたします。
制作会社ではなくともサイトは複数保有しているのが当然ですが、コピーサイトやAIサイトで作られたサイトが今後影響出る範囲と見込まれていますが、プレスリリースも根本的にスパムとみなせばスパムサイト。ECサイトのように毎日変わるサイトもスパム扱いになるのかは設計方法次第となりそうです。
確実な内容も把握したい場合は、英語版Google公式サイトから少しでも情報をキャッチアップしてください。
2024年3月のコアアルゴリズムアップデートは、その影響の広がりという点で、フロリダアップデート、パンダアップデート、ペンギンアップデートと明らかに同じインパクトレベルにある言われています。
人に役立つコンテンツが最重視。人に役立つコンテンツとは？
少し矛盾を感じてしまうのが、この指標。元々、人に役立つコンテンツ。ユーザーファースト。良質なコンテンツ。色々言い続けていますが、どこがボーダーになるかは未だ曖昧な気がします。
トラフィックが多ければ多いほど、変わらないものは変わらない状態も続いていますし、インタースティシャル広告は当初Google Ads側が薦めてきたフォーマットを配置させておいてNGなど中々難しいものですが、スパムポリシーが気になる場合は英語版Google公式のスパムポリシーを確認ください。
費用をかけすぎて作ってしまったオウンドメディアは削除すべきか？
少し相談が増えてきている『オウンドメデイア』という一時的な流行ワードであった自社メディアがアクセスが激減した場合、即刻閉鎖すべきか。というご相談。
よくある相談としてはイニシャルコストもランニングコストもかかりすぎていて、何を目的としたメディアなのかが不明なサイトは相談を受けます。
ただ、なんとなくオフィシャルサイトと分離させ、コンテンツを独立させたかった。というケースも多いのですが、いずれにしても作ってしまったものは資産なのでうまく設計を変える事で蘇るケースもありますし、完全にGoogleから除外されない限りは様々な活用方法がありますので、耐えきれないほどのランニングコスト以外の場合は維持される事をお勧めいたします。
今後のアップデート展開とアップデート対処方法
かなりの確率で除外されそうなのは
- 生成AIによるコンテンツを公開している
- ドメイン貸して運用している
- オールドドメインと思っていたがブラックリスト
これも矛盾ですが、長く使われていたドメインは評価が高い。というのが今後は価値をなくすかもしれませんね。
いきなり検索位置が劇的に変わった！数値が減った！まず焦らない事
Webサイトやページに問題がなくても、アップデート後に検索順位が下がることはよくあります。逆もしかりで、全く出てこなかった謎の保有サイトが上位に！というケースも。
これは他サイトの評価が上がったことで相対的に評価が低くなったように見える（逆も）からであり、この場合は、急いで対策をする必要は全くありません。
焦ってしまってわけのわからない事を行う方がリスクの方が多いので、日本各種サイトは少しの間、静観し、改善できない場合やアップデートのために改善した方がいいの？という場合でも弊社お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。