2023年2月19日
「16.4」から、Web開発者側がこの機能のサポートを実装すれば、ユーザーがWebサイトのプッシュ通知をホーム画面で受け取れるようになる見込みです。
全てのネイティブアプリ通知のように、Webアプリに通知送信を許可するかどうかはユーザーに委ねられ、［設定］→［通知］でWebアプリごとに管理可能になる。また、通常のアプリと同様にロゴも表示される。
Safari以外のChromeなどのサードパーティWebブラウザでは、ユーザーが［共有］→［ホーム画面］でWebアプリを追加できるようになる。
WordPressで構築されているサイトの実装、テストは早めに。
プッシュ通知は各種Webメディアでも比較的既に実装されているため、そのまま反映されるものが大半ですが、以前、ご紹介したWordPressのおすすめプラグインを再度ご紹介。
WordPressでプッシュ通知が実装できるおすすめプラグイン。WordPresを利用していなくても、SaaSサービスとして利用可能
プッシュ通知は非常に嫌われる傾向もあるので、他CTA関連プラグインを入れている場合は、あまりおすすめできません。
理由としてはせっかくきれいに設計したWebサイト構成の上にポップアップや追従、プッシュ通知・・・
何を見せたい、伝えたいサイトなのか全くわからない迷惑サイトになる可能性もあるからです。
自社サイトにプッシュ通知プラグイン導入する前に、必ず自社サイトの状況と構成に合っているかも確認し、導入を進めてみてください。
WordPressプッシュ通知プラグイン『OneSignal』
OneSignal
https://ja.wordpress.org/plugins/onesignal-free-web-push-notifications/
WordPressで構築されている日本のオウンドメディアや大手サイトにも比較的多くインストールされているプラグインOneSignal
対応ブラウザ
・Chrome (Desktop & Android)
・Safari (Mac OS X),
・Microsoft Edge (Desktop & Android)
・Opera (Desktop & Android)
・Firefox (Desktop & Android)
HTTPサイトとHTTPSサイトの両方対応。
無料プラグインではiOS端末へのプッシュ通知は不可
自動通知、リアルタイム分析、A/Bテストなど（2022年7月5日時点）
OneSignal オフィシャルサイト
※画像はオフィシャルサイトスクリーンショット
上記画像のようにプッシュ通知が表示されます。
OneSignalはWordPressで構築していない他CMS、静的サイトにも利用可能なサービスです。
https://onesignal.com/
WordPressプッシュ通知プラグイン『Push7』
国産のサービスでもある『Push7』ですが、『OneSignal』と異なる点は購読者数ではなく送信数制約があります。
1ヶ月のプッシュ送信数が5000回以内であれば無料でも運用可能。
5000回以上のプッシュ送信数を利用できるビジネス向けのエンタープライズ版も用意されています。
Push7の導入方法はOneSignal同様簡単です。
新着記事の取得方法は「WPプラグイン」と「RSSフィード」2種類から選択可能
尚、このプラグインは2022年7月5日時点では1年更新されてないプラグインとなっています。
https://ja.wordpress.org/plugins/push7/
この記事をみられたご担当者様がプッシュ通知は少し苦手で登録は行わない。
という場合でも、訪問者がすべて苦手というわけではないので、確実なデータを得て活用するには、テストを行うことも必要不可欠です。
プッシュ通知が全デバイスに実装された場合、メルマガは必要なくなるのか？
メルマガがなくなる事はまずありません。
プッシュ通知は便利ですが、あくまでネイティブアプリだった場合に付属としてついてくる。というのが一般的なイメージであり、『Webサイトから通知を許可』で初めて登録できるプッシュ通知はハードルが高い事と、登録率があまり伸びません。
ですので、メルマガでプッシュ通知もスタートした。とアナウンスして登録状況を見てから並行して使い、メルマガはメルマガでストックタイプの情報通知になるので、アクセス解析など分析と合わせマーケティング最適化を行なってください。
リビジョン株式会社では、プッシュ通知の実装やカスタマイズ対応、月額メルマガサービスも提供しております。プッシュ型マーケティングやサービスについてはお気軽にフォームよりお問合せください。