2023年1月22日
2023年1月のCMSシェアランキングがW3Techsからアナウンスされています。
以前もご紹介しましたが、ShopifyをCMSという括りでこのランキングに入れられると、少し疑問符がつきますが、まずはCMSランキング
各種シェアランキング指標はAlexa TOPがなくなったので、BuiltWith Trends、W3Techs、Zion Market Research、Facts and Factors、Statisticaなど
https://w3techs.com/technologies/history_overview/content_management/all
Eコマースにカテゴライズして見てみると、まだ WordPressのプラグイン、WooCommerceが強いですね
今年でWordPress20周年、記念サイトも公開されていますが、やはり圧倒的シェアです。
シェアを知る事で、自社でCMSを使ってホームページやECサイトを作る選定材料になります。
シェアが高い=たくさんの人、企業がノウハウを持っていて、困った時にセカンドオピニオンも探しやすい。
※Shopifyはプランによって企業知見が大幅に異なるので注意
この数値は基本的にトラフィックの多い上位サイトを選定するため、安定したサービスである。という別の見方もできるかと思います。
・2018年の世界のCMS市場規模は、約359億300万ドルへ
・2021年には、世界のCMS市場規模は約175億ドルへ
CMS分野は、2028年までに255億ドルに達すると予測されています。
現在、全ウェブサイトの58%がCMSを使用しており、CMSが10億ドル規模の産業であり、その成長が減速する気配がないとは言われていますが、それを人工知能と機械学習がどのように入ってくるか。というのが既に注目されています。
専門家は、人工知能と機械学習がCMS分野の大きなトレンドになると予測しています。
特に、コンテンツ管理システムにおける画像認識、音声認識と転写、自然言語理解、自然言語処理の需要が高まると見ています。
また、パーソナライズ技術(顧客の属性・行動データなど)もCMSユーザーにとって必須の機能になると予測されています。
人工知能と機械学習は、あらゆる作業をより簡単・確実、より効率的にすることが期待されています。
コンテンツ管理システムの世界も全く例外ではなく、これらのプラットフォームが今後どのように技術を活用していくのか、興味深いところです。
尚、すでにWordPressには画像のみですがAI生成機能プラグインがリリースされていますので、お試ししてみては如何でしょうか。
Webサイトリニューアルから新規ホームページ制作・運営・保守まで、目的達成を実現いたします。
各種Webサイト・ECサイト制作、広告代行に関するご相談、ご質問などお気軽にお問合せ下さい。
Tel : 03-5324-2318 / Email : info@reinc.jp