ブラウザの世界シェアは変わらずだが、Firefoxページ全体の翻訳機能がバージョン136から主張強めに

2025年3月12日

2024年11月にアナウンスされていたページ全体の翻訳機能がデフォルトで日本語以外のサイトにアクセスすると下記のように表示される状態になりました。

各種翻訳と比較してみると、全体翻訳がまだまだ出来ない状態ですが、いつまでもベータ版のままか思わぬサプライズを起こしてくれるか楽しみな機能の一つになっています。

バージョン136では以下の内容もアップデートされています。

2025年のブラウザシェアは?

以前もご紹介したStatcounter Global Statsでブラウザのシェアを見てみましょう。

Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

世界中でのシェアは4番目。といっても2.62%
日本では4番目と順位に変わりはありませんが、5.2%の利用者

5%も利用者がいるのに対応していないサイトが多いのも少し悲しいですが、2度目のチャレンジとしてFirefox OS搭載のスマートフォンや何か驚くようなリリースも期待したいところです

Firefoxブラウザのメリット

これは弊社独自の解釈ですが、ChromeにあるアドオンはFirefoxにもあると、そのアドオンの信頼性が高まる=常に開発者さまが確認している状態にはなるため、安心ではありますね。

ブラウザとは異なりますが、CMSでもシェアトップのWordPressプラグイン開発者さまがリリースしているプラグインは各種Webアプリやappでも提供されているので、利用者のチェックが正しく行われている可能性が高いものである。とも判断できます。

Firefox136新しいサイドバーは魅力的?

Firefoxのサイドバーは手動で有効にする必要があります。

「設定」> 「一般」> 「ブラウザのレイアウト」に移動し、「サイドバーを表示」を選択。

サイドバーを設定すると、縦型タブとお好みのAIチャットボットにアクセス可能に。Firefoxでは以下のAIチャットボットのオプションを提供しています。

これは個々人の好み、企業ポリシーでインストールしてはいけない。という部分もありますが、設定を強めにする事で閲覧するサイトの危険性もケアしてくれる部分や、Mozilla Monitorといった漏洩情報を確認できるサービスなども増える事を願いつつ・・・

地政学リスクや独禁法など、インターネットにアクセスするにも各国が厳しくなってきてはいるものの、ほぼ1強なので、1強なら1強でとても安全で快適なブラウザを提供してほしいものです🙏


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