2023年8月29日
GoogleはLighthouseの新バージョンでPageSpeed Insightsを更新。
新バージョンには、新しい監査、バグ修正、スコアリングの変更が含まれているとの事。
Lighthouseは、ウェブサイトのパフォーマンス問題のデバッグを支援するオープンソースの測定ツール。
また、PageSpeed Insightsやその他のコアなウェブバイタルを測定するツールを支える技術でもありますね。
Googleは、8月28日(月)に最新バージョンであるLighthouse 11をリリースした。
多くの変更が導入されました。その中でも特に注目すべきは、以下の変更点と追加点となりそうです。
Interaction to Next Paint (INP)は、ウェブページ全体のインタラクティブ性を測定する新しい指標。以前は実験的な指標だったが、今年5月にグーグルが実験段階から外し、2024年に公式のCore Web Vitalになる予定。
現在、ウェブサイトのアクセシビリティはランキング要因ではなく、品質シグナルでもない。しかし、ウェブサイトができるだけ多くの人々にとって正しく機能することは、ベストプラクティスです。
それはサイトにも企業にとって良いことであり、最終的には利益にもつながります。
Lighthouse 11では、新たに13のアクセシビリティ監査が導入
aria-allowed-roleは、簡単に言えば、支援技術を使う人々がウェブページと対話するのを助けるラベルのグループの名前として扱われる形に。
細かくは以下公式サイト(英文)より確認ください。
https://dequeuniversity.com/rules/axe/4.7/aria-allowed-role
これらのアップデートには、PageSpeed Insightsの多くの重要な変更が含まれており、2024年に来るさらに大きな変更点を指し示しています。
日本向けでここまで情報を確認しているサイトは数社しかいないかと思いますが、興味があれば公式サイトからご確認ください。
https://developer.chrome.com/blog/lighthouse-11-0/
ものすごくトラフィックを得ているサイト、広告費を捻出しているサイトなどは注意が必要ですが、月間1万ユーザーから5万ユーザー未満のサイトはそこまで時間と費用をかけて合わせていく。というより、様々なツールが出てきた後でも遅くはないかと思います。
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