2023年7月29日
Googleが更新した製品評価ポリシーによると、レビューに含まれる自動化されたコンテンツやAIが生成したコンテンツはスパムとみなす可能性があるとアナウンスされています。AI以前からのポリシーでもありますが、自社で確認が出来ていなかった!とならないようご注意を。
コンプライアンスを確実にするため、グーグルは自動評価と人間による評価を組み合わせるとの事。
機械学習アルゴリズムがこの取り組みをサポートする一方で、特別な専門家がコンテキストを必要とする複雑なケースに対応する。
違反に対する措置は、違反コンテンツやレビューの不承認、警告の発出、度重なる違反や深刻な違反に対するアカウントの停止など多岐にわたる。
ポリシー違反のフラグ(<is_spam>属性)が立てられた画像は、対応するレビューコンテンツもブロックされます。
若干、矛盾を感じますが、既存の商品評価ポリシーは、プラットフォーム上のレビューの信頼性、合法性、倫理性を維持することを目的とし、展開される予定。
このポリシーでは、Googleのスパムに対するスタンスを強調し、属性を使用して、無関係、反復的、または無意味なテキストをスパムとしてフラグ(<is_spam>)を立てるようユーザーに促しています。
また、危険な製品や行為、有害な可能性のある製品や広く違法に規制されている製品のレビューを禁止。
レビュアーを保護するため、ポリシーでは、レビュー内容で個人情報や機密情報、電話番号、電子メールアドレス、URLを共有することを禁止。
正しいレビュー環境を確保するため、Googleのポリシーでは、わいせつ、冒涜的、攻撃的な言葉、暴力的、中傷的な内容、個人攻撃を禁止。
また、利益相反に起因するレビューや不正な発言を含むレビューの投稿を禁止することも明記されている。
これには、お金をもらって書いたレビュー、従業員が書いたレビュー、製品に利害関係のある個人が書いたレビューが含まれます。
違法なリンクや、マルウェア、ウイルス、有害なソフトウェアにリンクされたものなど、違法なコンテンツは当然ですが厳禁。
すでに多くのサービスでも活用されている多種多様なAIですが、Google側から定番のポリシー変更がアナウンスされています。小さな変更などは都度、Google Merchant Center公式サイトも確認ください。
https://support.google.com/merchants/answer/6098512
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