2020年8月22日
WordPress（ワードプレス）5.5がリリースされました。
弊社で保守・アップデート依頼を受けているサイトは既に全てのプラグイン・動作確認が完了していますが、他社様や自社で運営・構築している場合も今回は前回のアップデートより若干気を付けなければいけない部分も出てきていますので、アップデートをずっと行っていないサイトは必ずこの機会にアップデートしてください。
画像遅延読み込み
プラグイン（BJ Lazy Load）などで画像遅延読み込みを行っているサイトも少なからずまだあるかと思いますが、これらも今後更にバージョンアップするべき場所とAutomatic社が思っているのであればプラグインは必要なくなりますね。
プラグインの更新設定とテーマの自動更新
プラグイン画面の新しい自動更新列に表示されるリンクをクリックして、プラグインの自動更新を有効または無効にできます。
今回のバージョンからプラグインの自動更新設定が管理画面から出来るようになっています。
多くのサイトを管理している弊社としては非常に便利な機能でありがたいのですが、万が一、互換性がない状態になってしまった場合をさけたいサイトは自動更新をオフにする事を推奨いたします。
テーマも同様で、自動更新を有効にする場合は、
メニュー 外観 > 「テーマ」
に移動し、「テーマの詳細」をクリックします。
次に、新しい「自動更新を有効にする」リンクをクリックすると完了です。
プラグイン、テーマともにデフォルトでは自動更新は無効です。
サイトマップ
このサイトマップは嬉しいのか嬉しくないのか微妙なケースです。
既存のSEO対策用のプラグインやサイトマップ専用のプラグインを導入しているサイトは多いのが当然ですが、今回のデフォルトサイトマップは利用しないように設定された方がいいかもしれません。
サイトの状況に応じて、フィルターを使用しコアサイトマップをプログラムで無効にする方法をご活用ください。
remove_action( 'init', 'wp_sitemaps_get_server' );
ブロックエディタについては後日、別記事にて案内見込みです。
尚、クラシックエディタは引き続き利用可能ですので、クラシックエディタ活用サイトはそのままご利用ください。
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