2016年3月11日
導入前のソーシャルネットワーク(SNS)企業アカウントの運営はどのように検討されていますか?
現在SNSの主流となっているTwitter、Facebook、Instagramの3つのソーシャルネットワーク(SNS)といわれていますが、この3つにはそれぞれ特徴や住み分けがもう出来ているので、今後始める企業やどう使い分けるべきなのかを試行錯誤したままアカウントを開設して終わっているご担当者様などは是非ご活用ください。
日本国内のアクティブユーザー数(2015年末)を比較すると
・Twitterの日本国内アクティブユーザー数はメディア発表3,500万人。
・Facebookの日本国内アクティブユーザー数はメディア発表2,500万人。
・Instagramの日本国内アクティブユーザー数はメディア発表810万人。
「アクティブユーザー」の定義がメディアによってまちまちなのは当然ですが、おおよその数値として把握してください。
Twitterに関しては1ユーザーが「複数アカウント」を保持している傾向があると以前から指摘されているため、ユニークユーザーは3,500万人よりも少ないとも言われています。
Facebookはユーザー数だけみると、伸びは横ばいです。
今一番伸びているのはビジュアル型コミュニーケーションに最適なInstagramが一番。
ただし、Instagramが伸びているからといってクオリティや世界観がない写真をアップしてしまう行為はなんら意味がなくなっています。
ご存知かとおもいますが、Twitter、Facebook、Instagramにはそれぞれ特徴や制約(ルール)があります。
また、度重なる仕様変更で以前まで使えていたものが使えなくなったりするのもSNSの特徴です。
Twitter
投稿出来る文章は140文字までという制限。現在はほぼIT系の方々は情報収集。
一番気楽かつ心理的にブログほど考えず投稿することができるSNS
とくに、キャンペーン時の効果は絶大
【Twitterマーケティングを弊社が推奨する記事を見る】
Facebook
実名登録制になっていることから他のSNSと比べてリアルな人間関係と似通った繋がりを持つ。
利用年齢層が高くなっているので、自社の製品アプローチ層が若年層の場合は避けるべきSNS
Instagram
写真メインのSNS。写真一枚を投稿して文章を書かなくても良いが、クオリティの低い写真は効果が見込めない。
語り言葉のようなハッシュタグによる収集方法が一番魅力的な写真を見ることができたりする。
ハッシュタグキャンペーンもリアルとWebの融合ができるツールとなっているので人気
Twitterは「拡散力」という観点からいくと、おそらく最もパワフルなメディアNO.1ではないでしょうか。
他にも「速報性、適時性、タイムリー」が価値となるメディアであるため、「その瞬間に興味を持ってもらう」「時流に乗る」ということが重視されます。
若年に限らず、リアルタイム検索や話題のツイートを見ているツイッターユーザーや各種まとめアプリなどでもよくTwitterは使われ続けています。
各企業・団体のオフィシャルTwitterで、うまく運営できているケースは瞬間瞬間の情報をキャッチし「常に攻め」のスタンスで展開しています。
Facebookは、Twitterほどのタイムリーさは要求されません。
いったん投稿しておけば、ある程度の一覧性が得られるため、企業のお知らせストック場所には向いています。
企業としてユーザーとのコミュニケーション・エンゲージを図るのには、比較的使いやすいタイプのSNS
Instagramの企業運営は業種にもよりますがTwitterよりはるかに困難です。
ユーザーの目を引く写真を用意する必要があるのは当然ですが、目を引く写真を用意できているのか?企業イメージと合致しているのか?など他SNSよりカジュアルな感じでの投稿が困難になってきています。
アパレルや飲食、ジュエリー関連の場合は最適
Twitter、Facebook、Instagramの違いや特徴について簡単にまとめてみると・・・
1・Twitterは気軽な情報発信、収集が可能で、その投稿がうまく拡散されればメリットが出るSNS
2・Facebookは友達の友達程度の範囲まで話題が届き、より現実に近い身近な人間関係で構築されるSNS
3・Instagramは写真、動画をメインにしたビジュアルコミュニケーション重視で構築されたSNS
企業として利用するとなると、御社の場合はどれに当てはまりますか?
このような状態だが、どうしていいかわからない。というケースの場合は是非当社のWebマーケティングをご活用ください。
Webサイトリニューアルから新規ホームページ制作・運営・保守まで、目的達成を実現いたします。
各種Webサイト・ECサイト制作、広告代行に関するご相談、ご質問などお気軽にお問合せ下さい。
Tel : 03-5324-2318 / Email : info@reinc.jp