2019年5月10日
前回のバージョンアップについてもアナウンスしていますが、WordPress 5.2がリリースされています。
サイトヘルスチェックの他にもPHPエラープロテクション(WordPress更新したら真っ白になった!という検索が以前は多くみられましたが、これで少なくなるはずです)や
・アクセシビリティの向上
スクリーンリーダーやその他の支援技術を利用する方々のため、状況認識とキーボードナビゲーションのフローを改善するための多くの変更が連携して施されました。・新しいダッシュボードアイコン
Instagram、BuddyPress 用のアイコンセット、そしてグローバルな多様性を受け入れるための回転する地球を含む13個の新しいアイコンが備わりました。ダッシュボードで見つけてお楽しみください !・プラグイン互換性チェック
インストールされているプラグインがサイトの PHP のバージョンと互換性があるかを WordPress が自動的に検知するようになりました。もしそのプラグインが現在使用中の PHP のバージョンよりも上のバージョンを必要とする場合、潜在的な互換性エラーを回避するため、WordPressはそのプラグインを有効化しません。
など非常に素晴らしいCMSへとアップデートされ続けています。
日本語公式は以下より
https://ja.wordpress.org/2019/05/08/jaco/
ただ、今回気をつけなければならないのはPHPの最低バージョンは5.6.20という事や、
CentOS 6/7の標準パッケージのPHPは5.3.3/5.4.16なのでサポート対象外という事。
それ以下のバージョンは当然ですが稼働しません。また、MySQLも5.0以上から5.5以上など気をつけなければならない点が多数ありますので、
まずは開発環境など用意の上、アップデートする事で問題なくアップデートをクリアしてください。
再三アナウンスしても未だに4系かつプラグインも脆弱性がみられているバージョンで運営しているサイトが多くあります。
保守費が担保できない。というのは言い訳にしかなってきませんので、企業としてWebサイトをお持ちである限り、必ずアップデートしてください。
これは自社がよければいい。ではなく、閲覧する消費者・取引先が万が一、Webサイトが改ざんされていたらどう思うか?という部分は言わなくてもご理解頂けるかと。
現在保守依頼をしている制作会社から、レスポンスが数日ない。というご相談も増えてきておりますので、そういったケースで万が一の事が起こる前にご相談頂ければ、弊社でも対応可能なケースがありますのでお気軽にお問合せください。
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