2025年4月17日
Googleはマーチャントセンターのルールを変更します。
このアップデートは2段階に分けて実施予定とされ、ショッピング広告や無料リスティング広告での商品掲載方法も変更となります。
主な変更点ポイントとして、分割払い価格、エネルギーラベル(家電系)、会員価格、および米国の消費税情報が今のところ反映される予定の項目となっています。
現在、3つの重要な変更が実施されています。
Googleは[price]属性を分割払い商品の頭金に使用することを認めなくなりました。
販売者は、[分割払い]属性内で[頭金]サブ属性を使用する必要があります。[price]属性は、顧客が全額前払いで支払う金額を示さなければなりません。
EU諸国については、Googleはエネルギー効率クラス属性をより広範な[certification(認証)]属性に置き換えた。
これにより、新旧両方のEUエネルギーラベルがサポートされます。
ノルウェー、スイス、英国は、まだ元のエネルギー属性を使用しています。
日本にはあまり関係ない事ですが、一応把握しておくと良いでしょう。
Googleは、商品レベルでの配送の詳細を追加しました。
新しい属性には、[carrier_shipping]と、ハンドリングとトランジットの営業日を指定するオプションが含まれます。
これらは、広告やリスティングでより正確な配送時間を表示するのに役立つ形に。
特にEC事業者が主ですが、プラットフォームを利用している場合はプラットフォームが自動的に変更してくれる可能性もありますが、オープンソースや頻繁に商品を入れ替えなければならないECは要確認を。
まだまだ、日本ではマーチャントセンターからの購入がそう多くはない状況ですが、今後のAmazonやGoogleが発表しているAIが自分の趣味趣向に沿ったものを適切に購入してくれる。という情報も合わせて考えると、適切なものはたまに買ってくれるかもしれませんが、必要以上のものも購入する可能性もあるため、『買った覚えはない。』という事が発生しないよう購入履歴や購入通知、返品方法なども今のうちに再確認してください。
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