文章がAIで書かれたか確認できるサービス、ツール4選

2023年4月13日

ChatGPT含む、日々リリースされるAIツールですが、記事を大量に書く事が容易なため、安易に使ってしまいGoogleのペナルティを受けてしまわないか確認ツールをご紹介(海外サービス)。

Googleは、ユーザーのクエリに対して最も正確なコンテンツを提供するために、さまざまなプラスとマイナスの要因を考慮しているのはご存知かと思います(ニュースサイト除く)。その要素はすべて、サイトのSEOランキングに影響を与えてしまいます。

その中には、参照(被リンク)、ドメイン、モバイルファーストのレイアウト、アクセシビリティ、セキュリティ、各種メタタグ、読みやすさ、などがあります。

BingもGoogleも、検索エンジンを欺こうとするスパムと戦うために、SpamBrainをはじめとする様々なツールを用意しています。
しかし、重要な点として、GoogleはAIコンテンツとスパムを区別している事。
曖昧ですが、検索している人にとって有益なコンテンツであると判断されれば、Googleはそれを好意的に扱います。

今までスコアがそれほど伸びなかったサイトは影響は微々たるものかもしれませんが、月間何万ものユーザーや何百万PVといったサイトはAIをすべてに導入せず、部分的に利用するのがおすすめです。

それではAIコンテンツ検出ツールをご紹介。


Writer

Writer、文法的な提案、言葉遣いの推奨、剽窃チェッカーなどで、コピーライターの原稿作成と文章の推敲を支援するウェブサービス。

独自のAIコンテンツ検出ツールが搭載されており、これを使うことで、AIが生成した可能性のあるコンテンツを簡単に検出することができます。

サイト内URLをそのまま挿入し、確認させるも、テキストをコピーしてウィンドウに貼り付けることも可能です。「Analyze text(テキストを分析する)」をクリックすると、記事内で検出されたAI生成コンテンツの割合が表示されます。

Writerは、このツールを近日中により広範なプラットフォームに統合し、記事内のAIコンテンツを数クリックで検出できるようにする予定とのこと。

https://writer.com/


Content at Scale

プロダクトハントでも注目された、Content at Scaleは、AIライティングプラットフォームを補完する独自のAI検出ツールを提供。
同社は、そのAIライティングツールで「検出不可能なAI生成コンテンツを作成できる」と自負しているようです。

そのような文言がある以上、それに付随するAI Detector(AI検査ツール)もそれなりの性能であることが期待されますね。

AI Detectorは、コンテンツを送信してからものの数秒で結果を表示。
このツールは、他のものと比べて少し個性的で、「予測可能性、確率、パターン」のスコアを総合した「ヒューマンコンテンツスコア」を採用しています。

AIによりコンテンツが生成された可能性が高い(または低い)と思われる理由が詳しく説明されます。コンテンツがあまりにも予測しやすい、確率が高い、再現可能なパターンがある、といった理由が挙げられます。このような指標に基づいて、全体的な評価がなされます。

このAI検出ツールには、「ヒューマンコンテンツスコア」があることで、より人間の記述に近いかどうかが判別できます。評価や洞察が豊富という点で、非常に優れた選択肢だと言えます。

https://contentatscale.ai/


Originality.AI

Google Chromeの拡張機能で、AIによりページが作成されたかどうかをリアルタイムで簡単に確認できるOriginality.AI

https://originality.ai/


Sapling

AIモデリングコパイロット(言語モデルを使用したアシスタント)で知られるSapling社も、AIコンテンツ検出ツールを提供。

Sapling AIコンテンツ検出ツールは、わずか50ワードの評価から、GPT-3またはChatGPTで記事が書かれたかどうかを判別することができます。
他の多くのコンテンツ検出ツールに比べ、必要とされる単語数が少ない点が魅力的。

特徴は、AIによる生成が疑われるコンテンツを赤にし、「要注意な文章」の全体的な割合を提示してくれること。ちなみに、ツールの開発者はGoogle、Berkeley、Stanfordの元研究者です。

https://sapling.ai/


まだまだ無限にAIチェックツールやサービスは存在しています。
企業だけではなく、個人でも利用する事になるAIはリスクも存在していますので、属する企業ポリシーに準拠し、活用してください。


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