2025年7月6日

Cloudflareの新しい有料クローラー機能は、AIクローラーをブロックし、パブリッシャーがアクセスに課金することを可能にし、コンテンツの可視性と収益化をめぐるSEO業界の議論を巻き起こしている。
Cloudflareの新しい「ペイ・パー・クロール」イニシアチブは、SEO専門家やデジタルマーケティング担当者の間で議論を巻き起こしている。(公式アナウンス全文英文)
同社は、パブリッシャー向けの新たな収益化オプションとともに、デフォルトのAIクローラーブロックシステムを導入したともアナウンス。
これにより、パブリッシャーはAI企業にアクセス料を請求できるようになり、ジェネレーティブ検索の時代においてウェブコンテンツがどのように消費され、評価されるかに影響を与える可能性がある事も示唆しています。
現在プライベートベータ版として提供されているこのシステムでは、Cloudflareの新規ドメインに対し、既知のAIクローラーがデフォルトでブロックされます。
パブリッシャーは、クローラーごとに3つのアクセス設定から1つを選択できる:
許可 – 無制限のアクセスを許可する
課金 – 設定されたドメイン全体の価格での支払いを要求する
ブロック – アクセスを完全に拒否する
ブロックされたコンテンツにアクセスしようとするクローラーは、402 Payment Required レスポンスを受け取ります。パブリッシャはリクエストごとにサイト全体で一律の価格を設定し、Cloudflareが課金と収益分配を行うとの事。
Cloudflareのペイパークロールシステムは、誰がどのようなコストでウェブコンテンツにアクセスできるかをめぐる新たな交渉のレイヤーを公式化する予定。
SEOのプロにとって、これは当然ですが複雑さを増すことになり、知名度はランキングだけでなく、クローラーのアクセス設定、支払いポリシー、ボットの認証にも左右されるようになるかもしれない。
これがパブリッシャーに力を与えるという見方がある一方で、コンテンツへのアクセスがインフラやペイウォールによって異なるオープンウェブを分断する可能性があると警告する人ももちろん出てきています。
ジェネレーティブAIが人々の検索方法の中核となり、そのAIを供給するパイプが必要不可欠なライフラインとなった場合、ウェブサイトは、システム、ポリシー、財務モデルのパッチワークが増えていく中、可視性を管理する必要は水道や電気、ガスといった資源と同じ扱いになる可能性が出てきていましが、まだ確実にどこ方法性に進むかは決まっていないため、静観しつつ、近い将来は全てサブスクにするか、クローズドにするか・・・どの選択肢を選ぶか注目です。
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